霊界・恐怖体験

あの世の事典 (ちくま文庫): 水木 しげる: 本

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あの世の事典 (ちくま文庫)

あの世の事典 (ちくま文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

明日訪れるかもしれない“死の世界”。あの世で道に迷ったら、どうしよう!―戦火に追われ、恐怖にかられて考えめぐらした暗い時代。それにしても、世界の人々は“あの世”をどんな風に考えているのだろうか―古代バビロニア人の考える“あの世”、インド人の考える“あの世”、インド人の思い描いた“あの世”、アフリカの、チベットの、マレーシアの…。古今東西の“あの世”をイラストでつづる、水木しげる版「霊界めぐり」。地獄のような戦争体験から始まった“あの世”の“渉猟”によって、奇しくも生みおとされた“あの世エンサイクロペディア”。

目次

翼を持つ神エナング―マレーシア
死の町の王―フィリピン
天使ガブリエルの導き―インドネシア・スマトラ島
闇の森の国―ハワイ諸島
海底の下界ポー―ニュージーランド
祝福の国の若がえりの湖―フォツナ諸島
空飛ぶカヌー―サンクリストヴァル島
崑崙山への昇仙―中国
先祖の住む世界―日本の根の国
ミルタの森の別れ道―古代ローマ〔ほか〕