出版社/著者からの内容紹介
ここで紹介するのは、恐ろしさ以前にどこか哀れで切なさが漂う霊ばかりである。情報提供者の多くは、それらの優しくも不器用な霊たちによって助けられ、心を癒され、生き抜くための新たな活力を与えられたと語る。この世にも戻れない、あの世に旅立つこともできない霊達が、日常の生活に打ちひしがれ、疲れ切った生者の心に「癒し」を与えてくれる…。
内容(「BOOK」データベースより)
愛する者を守るため、はかない力をふりしぼる霊たち…。魂の絆
が起こした18の奇跡。
絆の章―ずっと見守っていてくれる(愛と感動のメール
バレリーナ ほか)
願いの章―霊たちが伝えたかったこと(別れの花火大会
デジタルカメラが捉えた白い影 ほか)
哀しみの章―思いを残した人々(死してなお、兄弟の命を救った勇敢な隊員
紅蓮の炎の中から私に会いに… ほか)
回帰の章―奇跡を起こす力(古びた洋館
妹の霊が真冬の海に姉を呼ぶ ほか)