内容(「BOOK」データベースより)
日本では有史以来、霊現象が人々の口にのぼっています。もし、霊現象がすべて錯覚や幻想だとしたら、私たちは千年以上も幻視・幻想を見続けていることになります。ほんとうにそうなのでしょうか。科学万能の現代、呪いにまつわる小説や映画がブームになっています。それは、人間は誰でも霊現象や呪い・恨み・崇りが存在することを、心のどこかでわかっているからではないのでしょうか。今回、本書に掲載した出来事は、実際に起こったことばかりです。今まで紹介されなかったのは、あまりに生々しくて、関係者たちが口を噤んでいたからなのです。まさに“封印された怪談”なのです。しかし、事件や出来事の性質上、当事者に迷惑がかかる恐れもあるので、地名や人名に一部修正を加えてあることをご了承ください。信じる信じないは自由です。ただひとつ、世の中にはこんなことも起こっているということを、わかってほしいのが本書の願いです。
内容(「MARC」データベースより)
放送局の怪異現象、学校に潜む亡霊、病院にうずくまる恐怖、観光地にまつわる怨念…。あまりに生々しくて関係者たちが口を噤んでいたため、今まで世に出ることがなかった出来事を集めて紹介する。〈ソフトカバー〉