霊界・恐怖体験

霊人の証明 (角川文庫): 丹波 哲郎: 本

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霊人の証明 (角川文庫)

霊人の証明 (角川文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

明治28年、32歳の長南年恵は、世間を騒がし、愚民を惑わした容疑で、警察に60日間の拘禁をうけた。この間、彼女は飲食、排泄をすることなく、その上に、拘置所の虚空から霊水一壜をとりだしてみせた。また、昭和6年、驚異的な念写能力をもった三田光一は、月の裏面の念写に成功、その正確さは近年証明された。この二人の傑出した霊能力を綿密に検証した霊人の存在証明は、そのまま、大霊界の宣伝マンを自称する著者の、大霊界の実在説を証明するものである。

目次

1部 霊人の証明長南年恵(“極楽”から来た少女
長南家の人びと
霊能力の発端
郷土資料館=庄内の災厄
「御霊水」の謎
魔女裁判
年恵の帰郷と晩年時代 ほか)
2部 霊人の証明三田光一(51年前に“月の裏側”を見て来た男
福来博士との出会い
東京本郷の怪事件
念写実験の科学性
“俗人”か“超人”か
現代の念写実験 ほか)