霊界・恐怖体験

心霊写真は語る (写真叢書): 一柳 広孝: 本

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心霊写真は語る (写真叢書)

心霊写真は語る (写真叢書)

内容(「BOOK」データベースより)

複製技術の向上で容易に「作成」できると知られているにもかかわらず、私たちを惹き付ける心霊写真―。時代に鬱屈した無意識の心性を投影する「鏡」としての心霊写真に、社会学や心理学、文学、現代風俗研究、口承文芸研究などの多様な領域からのアプローチを試みる。

内容(「MARC」データベースより)

簡単に「作る」ことができると知っているにも関わらず、私たちを惹き付ける心霊写真。時代に鬱屈した無意識の心性を投影する「鏡」としての心霊写真に、心理学や文化論、現代風俗研究などの多様な領域からアプローチを試みる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

一柳 広孝
1959年生まれ。横浜国立大学助教授。専攻は日本近代文学、文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 写真論としての心霊写真論―心霊写真の正しい憑かせ方
第2章 ヴァナキュラー・モダニズムとしての心霊写真
第3章 心霊写真を信じる心への心理学的アプローチ
第4章 心霊写真の発生
第5章 回帰する恐怖―『リング』あるいは心霊映像の増殖
第6章 精神医療と心霊写真―霊や精神疾患は写真に写るか?
第7章 口承文化のなかの心霊写真
第8章 「眉唾写真」の魅力―霊と宇宙人