内容(「BOOK」データベースより)
「百の怪談を語り終えると本物の怪が現れる」とされてきた日本の伝統的な百物語が、幸か不幸かこの現代に甦る。日常の中に潜む闇のなかから、ふと顔を覗かせる“怪異”たち。そんな怪異たちについて、実話怪談界の名手・西浦和也
が体験者から直接取材した、身の毛もよだつような怖イ話から少し切ないノスタルジックな匂いのする幽霊譚まで、“百”のリアルホラーをここに厳選収録。すべて読み終えたあと、あなたの前に現れる“怪”とは果たして…?「不安の種」の中山昌亮(漫画家)による解説付き。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西浦 和也
怪談蒐集家。老舗怪談サイト“コ・ワ・イ・ハ・ナ・シ・ヤ・ミ・ノ・サ・サ・ヤ・キ”の管理人。十数年前、勤務していた警備会社で怪異を体験し、それを切っ掛けに怪談の蒐集を始める。「新耳袋 現代百物語」(メディアファクトリー刊)、「九十九怪談」(角川書店
刊)の取材協力及び、同トークライブの出演を続ける傍ら、自ら怪談書籍の企画も手がける。2007年、「虚空に向かって猫が啼く―百奇蒐集録―」で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
怪談蒐集家。老舗怪談サイト“コ・ワ・イ・ハ・ナ・シ・ヤ・ミ・ノ・サ・サ・ヤ・キ”の管理人。十数年前、勤務していた警備会社で怪異を体験し、それを切っ掛けに怪談の蒐集を始める。「新耳袋 現代百物語」(メディアファクトリー刊)、「九十九怪談」(角川書店