内容(「BOOK」データベースより)
幼い頃から見えないはずのものを見たり、信じられない不思議の体験を多々してきた著者はいう。―「霊」は不思議なものではない。今もあなたの傍らにあり、あなたと交流しているのだ。まことに、この世とあの世とは表裏一体であり、つまるところ、この世の偶然とはあの世の必然の結果なのだ。
1章 霊界のきざし(泥棒退治
自殺寸前の母が私立探偵に助けられる)
2章 占術家・霊能者めぐり(スキャンダル報道と唐突な結婚、出産
白い山をこえて夫は帰幽
美貌の霊感少女・藤田小乙姫嬢のもとへ)
3章 現界の偶然は霊界の必然(不動の占い・藤本みよ女の霊視と生霊おとし
母の霊が「ハイド氏」をたたきつぶす)
終章 時空を超えた愛の命脈(父の霊が再び現れる
台北の徐氏にしのびよる不幸の影)