霊界・恐怖体験

心に残った幽霊供養―全国のお坊さんがこっそり明かす: 高田 寅彦: 本

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心に残った幽霊供養―全国のお坊さんがこっそり明かす

心に残った幽霊供養―全国のお坊さんがこっそり明かす

出版社/著者からの内容紹介

お寺という、もっとも死に近い場所に霊が現れる。これは、お寺をあずかるお坊さんにとっては秘話でもある。納骨堂から聞こえる咳払い、亡くなった子どもに似せて作った人形が動きだす、遍路姿の女性が土塀の上を這う……恐ろしくも、哀しく、愛しい13篇。

内容(「BOOK」データベースより)

あなたは幽霊を信じますか?僧侶にとって幽霊は、いるかいないかを問題にするような存在でも、まして怖がる存在でもありません。ひたすらに供養すべき対象であり、この現代であってもその原理に変わりはありません。亡くなった少年に似せた人形が動きだし哀しみの声をあげる、銀行の貸金庫から老女の手が這い出る、土塀の上を遍路姿の女性が這う…。怖い―けれども幽霊現象という非日常的な世界をまっすぐに見据えたとき、そこには人間のもつ限りない悲しみと怖さと、温かさが、逆に、くっきりと浮かび上がってくるのがわかります。本書は何百、何千とある現代の寺院の幽霊供養談から13の実話を精選したものです。

内容(「MARC」データベースより)

亡くなった少年に似せた人形が動き出し哀しみの声をあげる、銀行の貸し金庫から老女の手が這い出る、土塀の上を遍路姿の女性が這う…。何百、何千とある現代の寺院の幽霊供養談から13の実話を精選。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

高田 寅彦
1954年大阪生まれ。ノンフィクションライター。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

魂が宿った人形
貸金庫の保管物
納骨堂の来訪者
封印された怨霊
憑依された青年
リゾート古民家
大阪、一心寺にて
死を刻む腕時計
四国遍路の果て
葬儀ビデオ鑑賞
首吊り松の祟り
丑の刻参りの女
霊が棲む寺での対話