霊界・恐怖体験

怪談の科学―幽霊はなぜ現れる (ブルーバックス): 中村 希明: 本

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怪談の科学―幽霊はなぜ現れる (ブルーバックス)

怪談の科学―幽霊はなぜ現れる (ブルーバックス)

出版社/著者からの内容紹介

お化けは出る?
「幽霊なんて、いるわけがない」という人も、頭のすみではやはり何か引っかかるものを持っているはず。一方、「幽霊はいる」と信じている人も、この科学時代に、ときには確信のゆらぐこともあるでしょう。幽霊は「いる」派も「いない」派も、ここでちょっと中村さんの話に耳を傾けて下さい。この本には中村さんが長年かけて収集した怪談の事例がいっぱい入っています。そしてその話の奥の方から、不思議で怪奇な人間の「心」が見えてきます。そうです、幽霊は出るのです……。

内容(「BOOK」データベースより)

「幽霊なんて、いるわけがない」という人も、頭のすみではやはり何か引っかかるものを持っているはず。一方、「幽霊はいる」と信じている人も、この科学時代に、ときには確信のゆらぐこともあるでしょう。この本には中村さんが長年かけて収集した怪談の事例がいっぱい入っています。そしてその話の奥の方から、不思議で怪奇な人間の「心」が見えてきます。

著者紹介

1932年、福岡県生まれ。慶応義塾大学大学院医学研究科卒業。専攻は精神神経科学。国立久里浜病院をへて、川崎市立精神衛生センター所長をつとめ、アルコール症の治療・研究に当たる。現在、川崎市立井田病院精神科部長。明治大学法学部心理学講師を兼任。著書に『新・アルコール症読本』(講談社・昭和55年)、『アルコール症・治療読本』(星和書店・昭和57年)などがある。医学博士。

目次

第1章 あなたにも幽霊は現れる―生理的幻覚1
第2章 極限状況が生む幻覚―生理的幻覚2
第3章 幽霊はなぜ丑満刻に出るか―境界領域における幻覚
第4章 精神変調時の幻覚―心因反応と幻聴
第5章 怪談の論理