出版社 / 著者からの内容紹介
懐かしいと感じる方もいらっしゃるだろうが、いざページを開けばその新鮮さにガーンとなり、2ページ目には転がるようにあなたはのめり込んでいるだろう。1990年代に産声を上げ、さまざまな変化を遂げながら闇を生き続けてきた怪談『「超」怖い話』。その原点を生み出した安藤君平が、ついにここに帰ってきた。もはや幻となったシリーズ第1巻収録の23本を完全再録、さらに本書のために書き下ろした新作14本を加え、新たな傑作として21世紀に降臨する。もはや言うまでもないが、すべて実話である。淡々と日常の出来事のように恐怖を紡ぐ著者の語り口はとてもクールだ。だからこんなにも怖いのである。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
普通の人たちが、なに気なく体験してしまった奇妙な話を集めてみました。もちろんすべてが実話。どこかで聞いたような話は極力排除。怖くて奇妙でどこかおかしい、そんなお話をお届けいたします。