霊界・恐怖体験

東京伝説 冥れる街の怖い話 (竹書房文庫): 平山 夢明: 本

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東京伝説 冥れる街の怖い話 (竹書房文庫)

東京伝説 冥れる街の怖い話 (竹書房文庫)

内容紹介

怒り、哀しみ、嫉み、恨み。人には言えぬ欲望。
人間は誰しもそうしたネガティブな感情を抱えて生きている。
大抵は自らの内で折り合いをつけ、あからさまに外に出すことはしない。
外に出すことは恥であり、社会的立場や自尊心を傷つけることになるからだ。
ところが近頃は開き直る者が急増した。
べつにダメでいいんだ好きにやるさと、本来ネガティブであるはずのものが異様なポジティブさで暴走し、犯罪レベルまで達している。
精神レベルの幼稚化と反比例して高まる犯罪の知能指数。
都会のストレスはいとも簡単に心の箍を外してしまう。
もはや国民総テロリスト時代もそう遠くはない。
明日の我が身を守るためにもぜひ読んでいただきたい1冊である。

内容(「BOOK」データベースより)

狂気と欲望のノーブレーキ社会へようこそ。他人事では済まされない、人間たちの怪事件簿。

著者について

神奈川生まれ。コンビニ店長、自販機の営業など様々な職歴の後、
映画の批評、来日俳優のインタビュアーなどを経て『異常快楽殺人』(角川書店)でデビュー。
以後、長編小説『SINKER』(徳間書店)『メルキオールの惨劇』(角川春樹事務所)執筆の傍ら、
実話読み物として『「超」怖い話』『東京伝説』(ともに竹書房)『怖い本』(角川春樹事務所)シリーズを発表。
フィクション・ノンフィクション、死者・生者を問わず常に人間存在の「狂気」を根こそぎ描き尽くそうとする筆致には定評がある。
2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」(光文社文庫『魔地図』収録)で第59回日本推理作家協会賞短編部門を受賞、
同タイトルを冠した初の短編小説集が「このミステリーがすごい!」一位に選ばれた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

平山 夢明
神奈川生まれ。コンビニ店長、自販機の営業など様々な職歴の後、映画の批評、来日俳優のインタビュアーなどを経て『異常快楽殺人』(角川書店)でデビュー。フィクション・ノンフィクション、死者・生者を問わず常に人間存在の「狂気」を根こそぎ描き尽くそうとする筆致には定評がある。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」(光文社文庫『魔地図』収録)で第59回日本推理作家協会賞短編部門を受賞、同タイトルを冠した初の短編小説集が「このミステリーがすごい!」一位に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

おはよう
ねむるじいちゃん人形
優子六号
傷屋
キムチおやじ
コンビーフ式
スカルプ
ぶっかけご飯
黒岩
完璧さん〔ほか〕