霊界・恐怖体験

新耳袋―現代百物語〈第10夜〉: 木原 浩勝 中山 市朗: 本

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新耳袋―現代百物語〈第10夜〉

新耳袋―現代百物語〈第10夜〉

内容(「BOOK」データベースより)

古来よりいちどきに百の怪奇な話をすると、怪異なことが起こるとされている。これが“百物語”である。その昔、大奥の女たちの間で“百物語”がはやったが、あまりに血なまぐさい怪異が続いたため、やがて“百物語”は廃れたのだという。本書はそういった遠い昔の怪談ではなく、この現代に起こった“百”の怪異を収録したものである。基本的には一切の究明、解釈を求めず、ただ起こった現象を記しただけのものである。そして、われわれの取材がなければ体験者自身もたんなる錯覚と片付け、記憶の底に沈めてしまうような、唐突で意味不明の不思議な出来事も、あえて多く収録してある。場所そのものがキーポイントにならない限り、地名も人物名も伏せてあるが、それは、その怪異があなたのすぐそばにある現象だからである。この記録を一晩で完読すれば、あなたは“百物語”を体験することになる。その時起きるかもしれない怪異現象を記憶に焼きつけて、あなただけの百物語を完結していただきたい。

内容(「MARC」データベースより)

人に語られ、人に伝わってこそ怪談に命が宿る。この世の不思議と底知れぬ怖さを垣間見る、シリーズ第10弾。沖田氏縁者之墓、墓参、石碑、一緒に、賽銭箱、すれ違い、二階、超能力、鯉など、全99話を紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

木原 浩勝
怪異蒐集家。「怪談之怪」発起人。PSP用ゲームソフトと携帯サイトの原作・監修を務める。日本で初めて携帯公式コンテンツ「怪談新耳袋」にブログとBBS(掲示板)を搭載、全種類の携帯とのリンクに成功。一日、百万アクセスを誇る

中山 市朗
怪異蒐集、オカルト研究、放送作家。「怪談之怪」発起人。作家、漫画家などクリエイターを養成する「作劇塾」を主宰し後進の指導にも力をそそぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

沖田氏縁者之墓
墓参
石碑
一緒に
賽銭箱
すれ違い
二階
超能力

寺に預けられた理由〔ほか〕