内容紹介
私はごく普通の人間に過ぎない。ただ、人間が死後どうなるのかということへの好奇心から、特異な体験をすることになった。私は臨死体験をしたこともなく、超常現象に遭遇して変わったわけでもない。超能力を持って生まれたわけでもない。もし私とあなたとの間に何か違いがあるとすれば、それは、私がすでに好奇心に導かれて死後の世界に何があるのかを探り、知るようになったということだけだ。
何世紀もの間、死後の世界について知ることはできないのだと言われてきた。しかし私は、自分の経験から、普通の人間でも好奇心さえあれば、死後の世界を探索できるようになるのだと確信するに至った。
人類のほとんど全員が、地球は平らだと信じていたのは、それほど昔のことではない。そう信じる人々は、あえて大海の彼方に乗り出そうとはしなかった。世界の縁を越えて、巨大な死の奈落に落ちてしまうのを恐れていたのだ。地球の真の姿は知られていなかった。
中には、地球は平らではなくてボールのように丸いのだと、真実を主張する者もあった。
しかし、ほとんどの者たちは、水平線の彼方に何が存在するのかを知らず、その時代に一般的だった信念を受け入れて、制約された人生を送った。
だが、真実を知りたいと望む者も少数ながら存在した。
そういう者たちは、好奇心に駆りたてられて水平線の彼方へ向かい、当時、安全だと信じられていた境界をはるかに越えていった。ヴァイキング、コロンブス、そのほかの無名の人たちが、彼方を目指して船出し、未知なる新世界と未知なる人々についての便りをもたらした。
その便りと地図とに勇気づけられて、別の者たちが探検の旅に出て知識を集めた。さらにほかの者たちが続いて探検し、地図を作り、移住者のために道を開くことになった。
今日の視点からすれば、沿岸部の航海だけに甘んじて暮らしていた、気の毒な人々の無知を笑うこともできるだろう。彼らが恐れていた世界の縁は、彼らの信念の中にしか存在しなかったことを、今の私たちは知っている。私たちは、水平線の彼方にあるものを恐れずに航海していくことができる。地球の真の姿を知ったことで、私たちはそういう自由を手に入れたのだ。
私たちの文化においては、まだほとんどの人が、生命の境界を越えて、この物質的な世界から死へと旅立つのを恐れている。とはいえ、誰しも、永遠にこの世にとどまり続けることはできない。私たちはみな、多くは不安と恐れを抱きつつ、死と呼ばれるこの世の果てに向かって船出せざるをえない。真実を知らないため、「現代的な」信念に固執する人々は、いまだに死の恐怖に怯えながら暮らしているのだ。
未来の人々が私たちの時代を振り返るとき、死を恐れて暮らさざるをえなかった私たちの無知を笑うに違いない。本書が、死の向こうにある「あの世」で人間が何を体験するのかという問題について、謎を解くための一助になればと願っている。
何世紀もの間、死後の世界について知ることはできないのだと言われてきた。しかし私は、自分の経験から、普通の人間でも好奇心さえあれば、死後の世界を探索できるようになるのだと確信するに至った。
人類のほとんど全員が、地球は平らだと信じていたのは、それほど昔のことではない。そう信じる人々は、あえて大海の彼方に乗り出そうとはしなかった。世界の縁を越えて、巨大な死の奈落に落ちてしまうのを恐れていたのだ。地球の真の姿は知られていなかった。
中には、地球は平らではなくてボールのように丸いのだと、真実を主張する者もあった。
しかし、ほとんどの者たちは、水平線の彼方に何が存在するのかを知らず、その時代に一般的だった信念を受け入れて、制約された人生を送った。
だが、真実を知りたいと望む者も少数ながら存在した。
そういう者たちは、好奇心に駆りたてられて水平線の彼方へ向かい、当時、安全だと信じられていた境界をはるかに越えていった。ヴァイキング、コロンブス、そのほかの無名の人たちが、彼方を目指して船出し、未知なる新世界と未知なる人々についての便りをもたらした。
その便りと地図とに勇気づけられて、別の者たちが探検の旅に出て知識を集めた。さらにほかの者たちが続いて探検し、地図を作り、移住者のために道を開くことになった。
今日の視点からすれば、沿岸部の航海だけに甘んじて暮らしていた、気の毒な人々の無知を笑うこともできるだろう。彼らが恐れていた世界の縁は、彼らの信念の中にしか存在しなかったことを、今の私たちは知っている。私たちは、水平線の彼方にあるものを恐れずに航海していくことができる。地球の真の姿を知ったことで、私たちはそういう自由を手に入れたのだ。
私たちの文化においては、まだほとんどの人が、生命の境界を越えて、この物質的な世界から死へと旅立つのを恐れている。とはいえ、誰しも、永遠にこの世にとどまり続けることはできない。私たちはみな、多くは不安と恐れを抱きつつ、死と呼ばれるこの世の果てに向かって船出せざるをえない。真実を知らないため、「現代的な」信念に固執する人々は、いまだに死の恐怖に怯えながら暮らしているのだ。
未来の人々が私たちの時代を振り返るとき、死を恐れて暮らさざるをえなかった私たちの無知を笑うに違いない。本書が、死の向こうにある「あの世」で人間が何を体験するのかという問題について、謎を解くための一助になればと願っている。
内容(「BOOK」データベースより)
明らかにされた超リアルな死後世界の実像。これは!?本当のことなのか!!エンジニアである著者が、見た、聞いた、感じた、触れた、驚きの世界。疑いながらも、ついにたどり着いたこれまでとまったく違う生死観と「真実」が明かされる…。
著者について
■ ブルース・モーエン ■
ブルース・モーエンは、「死後探索シリーズ」の著者である。同シリーズは、既刊の「未知への旅立ち」「魂の救出」「純粋な無条件の愛」に、「人類大進化への旅」が加わり、探索者のための素晴らしい手引き書となっている。ますます人気を博している彼のワークショップは世界中で開催され、物質的な存在を超えて、死後の世界やその先へと旅する方法が教えられている。講演やワークショップの開催日程は、彼のウェブサイトで告知されている。モーエンはプエルトリコのリンコンでファロン夫人と共に暮らしている。
■ 翻訳 塩麻彩子(しおざき まさこ) ■
1965年、群馬県生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程(英文学専攻)修了。翻訳家。訳書に、「未知への旅立ち」「魂の救出」「純粋な無条件の愛」「人類大進化への旅」(ブルース・モーエン著、ハート出版
),「究極の旅
」(ロバート・A・モンロー著、日本教文社
)、「トールキン 指輪物語伝説」(デイヴィッド・デイ著、原書房
)などがある。埼玉県さいたま市在住。
■ 監修 坂本政道(さかもと まさみち) ■
モンロー研究所レジデンシャル・トレーナー
(株)アクアヴィジョン・アカデミー代表取締役
1954年生まれ。1977年東京大学 理学部 物理学科卒。カナダトロント大学 電子工学科 修士課程終了。1977年~87年、ソニー(株)にて半導体素子の開発に従事。1987年~2000年、米国カリフォルニア州にある光通信用半導体素子メーカーSDL社にて半導体レーザーの開発に従事。 2000年5月、変性意識状態の研究に専心するために退社。2005年2月、ヘミシンク普及のため(株)アクアヴィジョン・アカデミーを設立。
著書に「体外離脱体験」(たま出版
)、「超意識 あなたの願いを叶える力」(ダイヤモンド社
)、「人は、はるか銀河を越えて」(講談社インターナショナル
)「マンガ死後世界ガイド」(徳間書店
)「体外離脱と死後体験
の謎」(学研)「楽園実現か天変地異か 2012年に何が起こるか」(アメーバーブックス新社)、「死後体験
」、「死後体験
2」、「SUPER LOVE」、「死後体験
3」、「死後体験
4・2012人類大転換」、「絵で見る死後体験
」、「ヘミシンク入門」、「2012年目覚めよ地球人」(ハート出版
)、監訳書に「死後探索1 未知への旅立ち」、「死後探索2 魂の救出」、「死後探索3 純粋な無条件の愛」、「死後探索4 人類大進化への旅」、「ロバート・モンロー『体外への旅』」(ハート出版
)がある。
ブルース・モーエンは、「死後探索シリーズ」の著者である。同シリーズは、既刊の「未知への旅立ち」「魂の救出」「純粋な無条件の愛」に、「人類大進化への旅」が加わり、探索者のための素晴らしい手引き書となっている。ますます人気を博している彼のワークショップは世界中で開催され、物質的な存在を超えて、死後の世界やその先へと旅する方法が教えられている。講演やワークショップの開催日程は、彼のウェブサイトで告知されている。モーエンはプエルトリコのリンコンでファロン夫人と共に暮らしている。
■ 翻訳 塩麻彩子(しおざき まさこ) ■
1965年、群馬県生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程(英文学専攻)修了。翻訳家。訳書に、「未知への旅立ち」「魂の救出」「純粋な無条件の愛」「人類大進化への旅」(ブルース・モーエン著、ハート出版
■ 監修 坂本政道(さかもと まさみち) ■
モンロー研究所レジデンシャル・トレーナー
(株)アクアヴィジョン・アカデミー代表取締役
1954年生まれ。1977年東京大学 理学部 物理学科卒。カナダトロント大学 電子工学科 修士課程終了。1977年~87年、ソニー(株)にて半導体素子の開発に従事。1987年~2000年、米国カリフォルニア州にある光通信用半導体素子メーカーSDL社にて半導体レーザーの開発に従事。 2000年5月、変性意識状態の研究に専心するために退社。2005年2月、ヘミシンク普及のため(株)アクアヴィジョン・アカデミーを設立。
著書に「体外離脱体験」(たま出版