内容(「BOOK」データベースより)
変なにおいがする…目のすみに蠢く
ものが捉えられた…空気が澱んでいるような気がする…誰も気づいていないが自分にだけ声が聞こえる…もしこのようなことが自分の周りに起こっていたら、怪異がすぐ傍に迫っているに違いない―。その実在する体験者の恐怖を5代目“「超」怖い話”編著者である松村進吉
が震えながら書き下ろした実話怪談最高峰シリーズ“「超」怖い話”2010年夏の最新作―湿る部屋、一粒で二度おいしい、急な相談、雑巾肌、野良達の祠、水痣、上位のもの、忌橋など30篇を収録。