霊界・恐怖体験

東京伝説―渇いた街の怖い話 (竹書房文庫): 平山 夢明: 本

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東京伝説―渇いた街の怖い話 (竹書房文庫)

東京伝説―渇いた街の怖い話 (竹書房文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

留守中にシャンプーボトルに得体の知れないものを入れられる。深夜のエレベーターに乗ると、扉が開いた途端に凶器が飛んでくる。そば屋の男は死んだ妻の遺灰を混ぜてそばを打ち、タクシーの運転手は、客が寝ている間にアクセルを踏んだまま自殺する…。21世紀バビロン―土と緑の消えたアスファルト・ジャングルには、もはや血に飢えたケモノは存在しない。だが、その代わり新たなるケモノが誕生した。それは愛に飢え、情に渇いた「人間」というケモノである。彼らは今、無差別に人を襲い始めた。渇く心のまま、狂気にひた走る彼らの攻撃をかわすことは難しい。敵は笑顔で我々の中の紛れ、隙を窺っているのだから―。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

平山 夢明
神奈川生まれ。コンビニ店長、自販機の営業など様々な職歴の後、映画の批評、来日俳優のインタビュアーなどを経て『異常快楽殺人』(角川書店)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

あれ?
面接
デリバリー二題
バイト
帰宅
ゼリービーンズ
巣作り
テント
ロードショー
鰐笛〔ほか〕