霊界・恐怖体験

アラン・カルデックの「霊との対話」 天国と地獄II: アラン・カルデック 浅岡 夢二: 本

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アラン・カルデックの「霊との対話」 天国と地獄II

アラン・カルデックの「霊との対話」 天国と地獄II

出版社/著者からの内容紹介

大反響の前作『天国と地獄』(2006年1月発刊)に続く、19世紀の
スピリチュアリズムの巨人アラン・カルデックの本邦初訳の作品第2弾!!

内容(「BOOK」データベースより)

あなたは死後、どんな世界に還りたい?35人の死者が語る「天国に還るための条件」。スピリチュアリズム最大の思想家の実像を明かす「自伝」も収録!心清く生きれば、苦難の先には至福の世界が待っている。希望と勇気をくれる35人の人生ケーススタディー。天国霊・地獄霊からの衝撃の通信記録。

内容(「MARC」データベースより)

スピリチュアリズムの巨人アラン・カルデックが行った、35人の死者たちとの通信記録。「天国に還るための条件」とは何かを導き出す。第2部には、「霊との対話」によって書かれた自伝も掲載する。

出版社からのコメント

本書の第1部には、前作同様、カルデック著『Le Ciel
et
l'Enfer(天国と地獄)』(1865年刊)から、35人の天国霊・地獄霊たちによ
る、前作を超える驚愕と感動の霊界通信を、収録しております。
すでに地上での人生を終えて霊界に還った霊たちがリアルに語る、安らぎに満ち
た死の瞬間とは?
地上で優しく生きた人の天国での至福感とは?
破産が原因で自殺した男性の苦悩とは?
怠惰な人が死後にうける「退屈」という罰とは----。
スピリチュアルファンならずとも、「今の生き方が、死後の行き先を決める」
「努力や苦労は決して無駄にはならない」という法則がよく分かり、癒しや希
望、生きる勇気を得られる内容となっております。
第2部には、これも本邦初訳のカルデック著『遺稿集』から、「自伝」を抄訳、
収録。19世紀のヨーロッパで、「シルバーバーチ」シリーズと並び称される大ベ
ストセラーシリーズを刊行し続けたカルデックの実像を明かす、スピリチュアル
ファン必読の内容となっております。
翻訳は前作同様、ベストセラー『<からだ>の声を聞きなさい』(ハート出版)の
翻訳者・浅岡夢二氏。原語のフランス語からの初めての邦訳で、140年の時を
経て甦るスピリチュアリズム不朽の古典をご堪能いただけます。

著者からのコメント

ここに再び、スピリチュアリズムの巨人アラン・カルデックの偉
大な仕事(本邦初訳)をお届けいたします。
本書には、前作に収録しきれなかった霊人たちのメッセージをすべて収めてあり
ます。
これで、前作と併せて、アラン・カルデックの原著"Le Ciel et l'Enfer"(『天
国と地獄』)に収録された貴重な「死後人生のケーススタディー」を、すべてお
読みいただけることになりました。

前作をお読みくださった方々から、「地上での生活がこれほどまでに厳しく評価
されることを知って、ちょっと怖くなった」という趣旨のお便りをだいぶ頂きま
した。
それは確かにまともな反応だと思いました。訳者自身も翻訳作業を進めながら多
くの箇所でそう感じたものです。
しかし、それは《原因と結果の法則》(縁起の理法)が、当然のこととして適応
された結果にすぎません。つまり、地上における悪しき行為が適正に評価された
だけなのです(悪因悪果)。
ただ、逆に言えば、地上におけるよき行為もまた同じく適正に評価されるという
ことになります(善因善果)。
そして、それこそが、実は《原因と結果の法則》を前提とした<究極の幸福論>
でもあるのです。つまり、悪しき行為も、よき行為も、絶対に見逃されることが
ないからこそ、私たちは、この地上、そして霊界で、確実に幸福になる方法を手
にすることができるのです。
すなわち、私たちは、悪を避け、積極的に善を行うことによって、間違いなく幸
福な未来を創造することができるわけです。

前作に比べ、本書『アラン・カルデックの「霊との対話」──天国と地獄ぢ』に
は、特に、「地上での苦難を見事に乗り越えて、死後、光に満ちた世界に還るこ
とになった人々」のケースが数多く収録されています。
それらを参考になさって、読者のみなさまには、ぜひとも、今後の人生に修正を
かけ、力強く生きていっていただきたいと思います。

また、本書には、読者のみなさまへのプレゼントとして、第二部に、アラン・カ
ルデック著『遺稿集』の第四章「自伝的ノート」を抄訳・収録してあります。
これは、まことに貴重な、また実に興味深い文献です。「自伝」を「霊との
対話」によって書くという、まさしくアラン・カルデックの真骨頂を発揮した文
章だと言えるでしょう。
この自伝を読むと、<真理>に目覚めた人間がたった一人で立ち上がり、<真
理>を世の中に広めることが、いかほどの信念と勇気を必要とするか、というこ
とが本当によく分かります。
この自伝が、遠大な計画を胸に秘める勇者たちの心の指南役になることを確信し
ています。
(「訳者まえがき」より)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

カルデック,アラン
1804年、フランスのリヨンに生まれる。本名はイポリット=レオン・ドゥニザール・リヴァーユ。医学博士、教育学者。10歳の時にスイスのペスタロッチ学院に入学し、化学、物理、数学、天文学、医学、語学、修辞学などを総合的に学ぶ。フランスに帰国後、自宅で諸学問を教えるかたわら、参考書や教育書を次々に出版する。1854年にスピリチュアリズムと出会い、1857年に主著となる『霊の書』を刊行して以後、「霊との対話」に基づく何冊もの偉大な書物を著す。その著作シリーズは、当時のヨーロッパにおいて400万部を超える大ベストセラーとなり、スピリチュアリズムの古典としての地位を不動のものとした。1858年には月刊誌『霊実在主義』を創刊し、パリ霊実在主義協会を創立して、霊実在主義を広めるために幅広く活動する。1869年にこの世を去る

浅岡 夢二
1952年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。明治大学大学院博士課程を経て中央大学法学部助教授。専門は、アラン・カルデック、クリスチアン・タル・シャラー、マリ・ボレル、リズ・ブルボーをはじめとする、フランスおよびカナダ(ケベック州)の文学と思想。現在、人間の本質(=エネルギー)を基礎に据えた「総合人間学(=汎エネルギー論)」を構築中。フランス語圏におけるスピリチュアリズム関係の文献や、各種セラピー・自己啓発・精神世界関連の文献を、精力的に翻訳・紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1部 生前の生き方が、死後の行き先を決める―天国霊・地獄霊の人生ケーススタディー(天国で喜びを謳歌する霊
天国と地獄のあいだにいる霊
地獄で苦しむ霊
自殺後の試練を受ける霊
悔い改める犯罪者の霊 ほか)
第2部 アラン・カルデック自伝―孤独と休みなき戦いの日々(『遺稿集』第四章「自伝的ノート」から抄訳)(霊実在主義との出会い
私の守護霊について
私の指導霊について
私の使命は「最初の礎石を置くこと」
将来の情勢 ほか)