内容(「BOOK」データベースより)
深夜のビルの屋上に、管弦楽の生演奏が響き、男がそこから飛び降りた。内臓の飛び出た死体に、演奏していた女たちが群がる。ある女は死体の写真を撮りまくり、ある女は興奮してカッターで自分の身体を切りつける…。白川琴音の喜びは、美人指揮者・真理乃が率いる大学の極秘サークル「レーヴ・ポステュム(死後の夢)」のメンバーとして、自殺する者のために、美しい音楽を奏でること。が、ある日、自殺志願者が「やっぱり死ぬのをやめる」と言った途端、真理乃が豹変。自殺者の最期に魅入られた六人組が、“完璧な死”を求めて狂気の暴走を始める。山田作品史上、もっとも妖しく、もっとも残酷なサスペンス・ホラー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山田 悠介
1981年東京都生まれ。2001年のデビュー作『リアル鬼ごっこ』は、発売直後から口コミで評判を呼び、現在累計100万部を超える大ベストセラーとなり、映画化も実現。その後も快調なペースで作品を発表。若い世代の絶大な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年東京都生まれ。2001年のデビュー作『リアル鬼ごっこ』は、発売直後から口コミで評判を呼び、現在累計100万部を超える大ベストセラーとなり、映画化も実現。その後も快調なペースで作品を発表。若い世代の絶大な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)